Room 1

     
これは、白夜書房の前身のグリーン企画発行である。この頃は、モデルの質も様々であり、この写真の女性は、一応、
岡島潤という名前らしい(笑)。ちょっと年上の色っぽいお姉さんタイプという感じで、当時としては美形の方だった
といえる。少し大きくて、前に出た口元がフェラチオの巧さを想像させ、全体的に淫乱の雰囲気を漂わせていたと思う。
 

     
発行元は「ゆに書房」となっているが、即席に作られたか、どこかの出版社の変装だろう。これは上記の「白衣の天使」
よりも古いが、よく見ればモデルの女性(左の写真では右の女性。右の写真では左のブルーのスカートの女性)が上記
岡島潤(笑)と同じなので、似た時期であることは間違いない。                        
 

     
これは「Do企画」発行ということだが、それはどうでもいい。こちらのモデルもかなり色っぽい女性だが、写真の
印刷状態などを見ると、明らかに上の2点より進んでいることが分かる。簡単にいうと、上の2点が写真がVHSの
3倍モードとすれば、こちらは標準モードとでもいえるだろうか。判型も小ぶりで、自販機本の前身といえる。  
 
 

     
これも上記と同じく判型が小ぶりで、後の自販機本の前身だろう。黒のシースルーの下着の女性は、当時としてはトツ
プクラスの美人ではなかっただろうか。化粧により愛くるしい女性になったり、性格の悪そうな淫乱女になったりする。
この本では、なかなかブラジャーをとらず、最後の方で乳首が見えただけで興奮させる演出になっている気がする。 
 

     
このモデルもまた看護婦にしては色っぽすぎる。こんな看護婦さんがいるのなら仮病でも入院したい(笑)。特徴的
なのは目の上のアイラインを青や紫で濃く塗るところだろうか。それが性の倦怠や、倦怠するくらいセックスをした
というような淫乱ぶりを暗示している。このモデルはSM系のものにも出ていて縛られて開脚しているものもある。
 

     
これは初期ビニ本というより、むしろビニ本の前身の方に属すのではないだろうか。やはり性の倦怠を暗示するかのよ
うな青いアイラインだが、それよりも締まった身体がかなりエロっぽく、胸が大きくないところがいやらしさを感じさ
せる。右の画像はモノクロだが収録写真の半分以上は時代を反映してモノクロである。 

[続く]
             


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